「子どもの発達が少し気になる…」「療育って聞いたことはあるけれど、どうやって始めるの?」
そんなご家族の疑問にお答えするために、今回は 療育サービスを受けるまでの流れ をわかりやすく図解風にまとめました。
療育を始めるまでにはいくつかのステップがありますが、流れを理解しておくと安心です。
療育サービスを受けるまでのステップ(図解イメージ)
(福祉課・子育て包括支援センター)
(小児科・発達外来など)
(障害児通所受給者証)
(児童発達支援/放課後等デイなど)
このように、療育サービスを受けるまでには 相談 → 診断・意見書 → 受給者証 → 事業所契約 → 利用開始 という流れがあります。
ステップごとの詳細解説
① ②気になることがあったら「相談」から
- 「ことばが遅い」「落ち着きがない」「集団が苦手」など、気になることがあったら早めに相談するのが第一歩です。
- 沼田市では、市役所福祉課や子育て世代包括支援センター(ぬまたっ子すくすくルーム)が最初の相談窓口になります。
③ 医師の意見書・発達検査
- 療育サービスを受けるためには、医師の意見書や発達検査の結果が必要になることがあります。
- 小児科や発達外来で診察を受け、必要に応じて診断名や意見書を発行してもらいます。
④ 受給者証の申請
- 「障害児通所受給者証」を市役所に申請します。
- この証明書があれば、公費負担で児童発達支援や放課後等デイサービスを利用できます。
- 申請から交付までは数週間かかることもあります。
⑤ 事業所の見学・契約
- 実際に利用したい療育事業所を見学します。
- お子さんの様子や雰囲気を確認し、スタッフと話し合って契約を結びます。
⑥ 支援計画を作成
- 専門スタッフと一緒に「どんな支援をするか」を決める支援計画を作成します。
- 言葉、運動、社会性など、お子さんの課題に合わせたプログラムが組まれます。
⑦ 利用開始
- いよいよ療育サービスがスタートします!
- 定期的に計画を見直しながら、成長や変化に合わせてサポート内容を調整していきます。
費用について
療育サービスの自己負担は 原則1割 です。
さらに、世帯収入に応じて月ごとの負担上限が決まっているため、安心して利用できます。
- 生活保護・非課税世帯:0円
- 一般所得世帯:月額上限 4,600円
- 所得が高い世帯:月額上限 37,200円
久仁会のサポート
沼田市を拠点とする 久仁会では、児童発達支援や放課後等デイサービスを運営し、地域のご家族をサポートしています。
- 初めての相談から受給者証申請の流れまで丁寧に説明
- お子さんの成長段階に合わせた個別支援計画を作成
- 医療・介護・福祉の経験を活かし、将来も見据えた長期的な支援
「どこから始めればいいかわからない…」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
▶ 詳しくはこちら:https://kyujinkai.com/shougai/
まとめ
療育サービスを受けるまでには手続きが必要ですが、流れを理解しておけば安心です。
- 気になることがあったら
- 相談窓口に相談
- 医師の意見書・発達検査
- 受給者証を申請
- 事業所と契約
- 支援計画を立てる
- 利用開始
このステップを踏むことで、お子さんの成長を支え、ご家族の不安も軽くなっていきます。
沼田市には療育をサポートする窓口や事業所が整っており、地域全体で子どもの育ちを応援しています。
「ちょっと気になる」と思ったら、どうぞ一歩踏み出してみてください。
\お気軽にご相談ください/
みんなのための障がい支援センター
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Mail:minnanotameno@kyujinkai.com