寒い季節になると、
「外に出るのが億劫になった」
「家で座っている時間が増えた」
という高齢者は少なくありません。
冬は、運動不足になりやすい季節です。
運動量が減ると、筋力や体力の低下だけでなく、転倒リスクの増加や気力の低下にもつながります。
この記事では、冬でも無理なく体を動かすためのコツを、介護の現場目線でわかりやすくご紹介します。
なぜ冬は動かなくなるの?
冬に運動量が減る主な理由は次のとおりです。
- 寒さで外出が億劫になる
- 路面凍結や雪で転倒が心配
- 日照時間が短く気分が沈みやすい
その結果、家の中で座って過ごす時間が長くなります。
運動不足が続くとどうなる?
- 筋力が落ちる
- 歩くスピードが遅くなる
- バランスが悪くなる
- 疲れやすくなる
この状態が続くと、転倒→骨折→寝たきりという悪循環につながる可能性があります。
冬の運動不足を防ぐ5つのコツ
①外出しなくてもOKと考える
運動=散歩と思いがちですが、室内での動きも立派な運動です。
- 廊下を往復する
- その場足踏み
- 椅子からの立ち座り
まずは1日5分から始めましょう。
②「ながら運動」を取り入れる
- テレビを見ながら足上げ
- 歯磨きしながらかかと上げ
- 電話しながら足踏み
日常動作と組み合わせると続けやすくなります。
③時間を決めて習慣化
朝食後・昼食後など、毎日同じ時間に行うと習慣になります。
④できたことを褒める
❌「まだ足りない」
⭕「今日もできましたね」
小さな達成感が継続につながります。
⑤体を温めてから動く
寒いまま動くとケガの原因になります。
- 厚着しすぎない
- 部屋を暖める
- 軽い体操から開始
これだけでも安全性が高まります。
おすすめの簡単運動
●椅子での足上げ
椅子に座り、片足ずつ上げ下げします。
左右10回ずつ。
●かかと上げ
立った状態でかかとを上げ下げ。
10回×2セット。
●立ち座り運動
椅子からゆっくり立ち、ゆっくり座る。
5回程度から。
※必ず安定した椅子を使用してください。
こんなときは専門家に相談
- 何をすればよいかわからない
- 痛みがある
- 転倒が心配
このような場合は、デイサービスや訪問リハビリなど、専門職が関わるサービスの利用がおすすめです。
介護サービスを使うメリット
- 定期的に体を動かせる
- 専門職が安全にサポート
- 他者との交流で気分転換
運動習慣づくりにも役立ちます。
まとめ
冬でも少しずつ体を動かすことで、体力低下や転倒を防ぐことができます。
大切なのは、頑張りすぎないこと・続けることです。
大誠会グループでは、リハビリに力を入れたデイサービスや訪問リハビリを提供しています。
冬の運動不足が心配な方は、お気軽にご相談ください。
\ お困りの方はお気軽にお問い合わせください /
医療法人大誠会内田病院 地域医療連携室
TEL)0278-24-5329

