「福祉サービスってよく聞くけど、正直よくわからない」
「介護保険と障害福祉、うちはどっちを使えばいいの?」
「自分の家族は何が使えるの?」
そんな疑問や不安を感じている方はとても多いです。
福祉サービスは種類が多く、制度も複雑なため、初めての方にとっては難しく感じて当然です。
この記事では、福祉サービスの基本から利用までの流れを、専門知識がなくてもスムーズに理解できるよう分かりやすく解説します。
そもそも「福祉サービス」とは?
福祉サービスとは、高齢の方、障害のある方、お子さん、そして生活に困りごとを抱えている方が、住み慣れた地域で安心して自分らしく生活できるよう支援するサービスの総称です。
ここでは、まずはおさえておきたい2分野について説明していきます。
- 介護保険サービス(主に高齢者向け)
- 障害福祉サービス(障害のある方・障害児向け)
1. 介護保険サービスとは?
65歳以上の方(または特定の病気がある40〜64歳の方)が対象です。市区町村から「要介護認定」を受けることで利用できます。
主なサービス内容
- 訪問介護: ホームヘルパーが自宅を訪問し、入浴や食事などの生活を支えます。
- デイサービス: 施設に通い、食事や入浴、レクリエーションを楽しみます。
- ショートステイ: 短期間、施設に宿泊して介護を受けられます。
- 福祉用具レンタル: 車いすや介護用ベッドなどを安価に借りられます。
【ポイント】 「自宅での生活を続けたい」という願いを、プロのサポートで叶えるためのサービスです。
2. 障害福祉サービスとは?
身体障害、知的障害、精神障害、発達障害、難病などがある方が対象です。お子さんから大人まで、年齢に関係なく利用できるのが特徴です。
主なサービス内容
- 生活介護: 常に支援が必要な方の日常生活をサポートします。
- 就労支援(A型・B型): 「働きたい」という気持ちに寄り添い、訓練や仕事の場を提供します。
- グループホーム: 専門スタッフの支援を受けながら、共同生活を送ります。
- 放課後等デイサービス: 学校終わりの時間を活用し、お子さんの個性を伸ばす支援を行います。
【ポイント】 「日々の生活を支える」だけでなく、「社会とつながり、働くこと」を強力にバックアップします。
介護保険と障害福祉、どう違うの?
シンプルに整理すると、以下のようになります。
- 高齢によるサポートが必要 ➔ 介護保険
- 障害によるサポートが必要 ➔ 障害福祉サービス
※日本の制度上、65歳以上の方は原則として「介護保険」が優先されます。どちらに当てはまるか迷う場合も、まずは窓口で相談してみましょう。
利用するには何が必要?
介護保険の場合
- 市役所で要介護認定を申請
- 調査・審査
- 要介護度が決定
- ケアマネジャーと相談
- サービス開始
障害福祉の場合
- 市役所の障害福祉窓口へ相談
- 障害者手帳や医師の診断書等の確認
- サービス等利用計画作成
- 受給者証発行
- サービス開始
どちらも市役所や相談支援専門員がサポートしてくれます。
費用はどのくらいかかる?
多くの福祉サービスは自己負担1割が基本です。
所得に応じて上限額が設定されており、高額になりすぎない仕組みがあります。
「高そうで不安」という方も、実際には数千円~1万円台で利用できるケースが多くあります。
こんなときはすぐ相談を
- 家族の様子が変わってきた
- 介護が大変になってきた
- 学校卒業後の進路に悩んでいる
- 働くことに不安がある
早めの相談が、選択肢を広げます。
相談先がわからない場合は?
- 市役所(高齢者福祉課・障害福祉課)
- 地域包括支援センター
- 相談支援事業所
- 介護・障害福祉サービス事業所
大誠会・久仁会でも介護サービス・障害福祉サービスの相談を受け付けています。
まとめ
福祉サービスは、困ってから使うものではなく、困りそうなときに使うものです。
「よくわからない」のは当たり前。その「わからない」を一緒に解決するのが、私たちの仕事です。
大誠会・久仁会では、介護・障害福祉の両面から、地域の皆さまの生活を支えています。
\ お困りの方はお気軽にお問い合わせください /
医療法人大誠会内田病院 地域医療連携室
TEL)0278-24-5329
内田居宅介護事業所
TEL)0278-23-7535
みんなのための障がい支援センター
障がい福祉に関するご相談やサービスのご利用計画を専門員が無料で対応します
TEL:0278-25-8311
Mail:minnanotameno@kyujinkai.com

