事業計画
実現のために私たちが取り組んでいること
【運営規程】
「地域といっしょに。あなたのために。」
【基本方針】
- 認知症対応
- 医療対応
- 生活重視
- スタッフのクオリティーアップ
【運営方針】
- 当会は、ご利用者様に対して、パーソンセンタードケア(1人の人として、周囲に受け入れられ、尊重されることを支援するケア)を取り入れ、入居者様一人ひとりの人格を尊重したサービスを提供します。
- 当会は、入居者様の有する能力に応じ、サービス計画書に基づいて、機能訓練、看護、介護その他日常生活上の世話を行い、可能な限り自立した日常生活を営むことが出来るよう支援いたします。
- 当会は、入居者様の意見を反映しながら、1日のスケジュールを決めない個々の入居者様の生活様式を重視したサービスを提供いたします。
- 当会は、介護技術、施設整備や施設運営、スタッフ研修等において、従業員一人ひとりの資質を向上し、それぞれの専門性を高め、選ばれる施設を目指します。
- 当会は、入居者様の意志及び人格を尊重し、自傷他害の恐れのある等緊急やむ得ない場合以外、原則として入居者様に対して身体拘束を行いません。また、万が一の事故に備え、損害賠償保険に加入しております。
これらを満たすケアは、『良質なユニットケア』
具体策として
- 24時間シートの作成
- 「24生活シート』というコンピューターシステムの導入
- 毎週金曜日の勉強会を開催
- ユニットケアの4つのポイント
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少人数ケア体制をつくる
- 10人前後のグループを固定的に配置された職員でケア(馴染みの関係)
- それぞれの24時間の暮らしぶりを良く知る
- ユニット毎に勤務表を作成する
入居者様が自分の住まいと思えるような環境をつくる(ハード面)
- キッチン、リビング、トイレ、入浴、洗面等が分散配置された暮らしの場と地域を感じられる場をつくる
今までの暮らしを続けてもらえるような暮らしをつくる(ソフト面)
- 今までと変わらず、自由に飲み食い、炊きたてのご飯を食べてもらう、ゆっくり楽しく入浴してもらう等々の暮らしをつくる
24時間の暮らしを保証する仕組みをつくる(システム面)
- 多職種との連携、情報共有の仕組み
- 入居者の暮らしに合わせた働き方の仕組み
懐かしい空間
特別養護老人ホーム くやはらの玄関に入るとそこは懐かしい空間。お茶の間があって昔の風情のたんすもあります。ここではお茶を飲んだり、時にはごろりと横になったり・・・。その周囲には昭和の時代を彷彿とさせる懐かしい道具の数々が・・。手にとってじっと眺めれば、昔話に花が咲きます。
【くやはらのお茶の間】あがってって!
回想法
地域に花を咲かせたい
気がつくと足を運んでいた。大人も子どもも元気でも障害があっても笑ってここでゆっくりしよう。何かお祝いがあったら、なんだかんだ理由をつけて・・・。居酒屋くやはらでちょっといっぱいやっていこう。居酒屋が開店しているときは表に赤提灯が出ます(^^)v よってらっしゃい。
料金表
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2015/10/23
福祉のまちづくり
特別養護老人ホームくやはらは、群馬県より人にやさしい福祉のまちづくり条例にのっとった認定施設として利根沼田で初めて認定を受けました。
群馬県からいただいた認定証です。
特認定を受けたひとつが、「みんなのトイレ」。赤ちゃんのオムツ替えベッド、赤ちゃんのためのいすはもちろん、オストメイトも配置されています。
手前のほうにオストメイトがあります
トイレの手すりは、白内障がある高齢者や認知機能が低下した人にも見えやすいように真っ赤にしました。トイレの赤い壁同様の視覚による効果を期待しています。
手すりの赤い色が目立ちます